5月

【新入生歓迎会】

5月7日(水)、生徒会主催による新入生歓迎会が体育館で行われました。毎年とても盛り上がり、生徒同士の距離がぐんと近くなるため、生徒たちがとても楽しみにしている行事の一つです。今年度は鬼ごっこ、ドッヂボール、しっぽとり、誰でしょうクイズが行われました。少しだけ参加、離れたところで参加、先生と一緒に参加など、それぞれが自分なりに安心する方法で参加することができました。みんなでワイワイと楽しく盛り上がりながら同じゲームに参加するという経験を積むことは、帰属意識を高めるのに大変有効であり、高等部ではこのような行事をとても大切にしています。

  


【校外学習】

5月16日(金)、全学年が校外学習に出掛けました。

1年生は学校の所在地である富岡市に深く関係しているシルクについての学習として、午前中は碓氷製糸に出掛けました。国内で数少ない現役の製糸工場を見学でき、作業学習で使用している絹糸についての知識を増やすことができました。午後は富岡市内にある群馬県立世界遺産センターを見学したり、隣接しているメルシーココンカフェ(特例子会社)というお店でハーバリウム作り体験をしたりしました。

  


2年生は上信電鉄で高崎駅と高崎OPAに行きました。駅構内では宿泊学習の事前学習をしたり、事前に課せられた様々なミッションに挑戦したりしました。

  


3年生は、高崎駅まで2年生と一緒に行き、そこから路線バスに乗り継いで高崎市下小鳥町の戸田書店を訪れました。修学旅行の事前学習として大阪のガイドブックを購入し、徒歩でお好み焼き屋に行って調理体験をしてきました。

 


【生活単元学習】

2年生の生活単元学習では、水耕栽培をしました。ベビーリーフの種をまいて、栄養液を与えることですくすく育つ様子を観察しました。栄養価を他の野菜と比較したり、虫眼鏡を使って葉や根をスケッチしたりしました。

収穫後はにどうやって食べるかをiPadで調べたりクラスで話し合ったりして、「ベビーリーフやきそば」を作ることに決めました。必要な食材を調べて、近所のスーパーに買い出しに行きました。生徒たちは真剣な眼差しで食材を探し、見付けることができました。

食材を均一に切ったり、フライパンで焦げないように炒めたり、ソースを入れたり、仲間と協力しながら楽しく上手に料理することができました。ソースの芳醇な香りが食欲をそそり、一口食べると箸が止まらぬおいしさでした。自分たちで育てた食材で作った料理は、唯一無二の味でした。次は何の植物を育てようかと皆でワクワクしています。